日別アーカイブ: 2014年5月13日

初回営業訪問した後は、はがきを書く。

初回訪問に成功したら、ぜひ御礼のハガキを書きましょう。 しかも手書きで。 手書きのハガキはインパクトがあります。

難しく考える必要はないです。ハガキと同じ大きさの紙を用意して、半分に折り上部にお客様のご住所、下部にお客様との商談内容を書けばいいです。 カーボン紙を紙とハガキの間に挟んで書けばお客様の住所と商談内容が同時に管理できます。 これってすでに日報になってます。

ハガキの表面は半分広告文を入れることができます。カラープリンタやスキャナが簡単に使える時代です。ご自身でオリジナルの御礼ハガキを作られたらいかがですか?

ハガキを書くという簡単なことで後の商談に大きな差となって表れる場合があります。 たかがハガキ1枚。されどハガキ1枚です。

展示会に出す?出さない?

ネットショップの販路拡大! どうすればいいか? 展示会に出展しましょう!って感じのノリで出展は危険です。

展示会は費用がかかるうえ、あまり効果ないんですよ。 わたくし渡辺は、販売促進の仕事を行っておりましたので、日本の展示会事情は結構詳しいんです。

日本の展示会に出展する方々は、ほとんどと言っていいほど”お付き合い出展”です。 本気で商売を考えている業者は少ないです。

ビジネスショーとか行かれます? 出展企業の展示要員が暇そうにしているのをよく見かけますよね? 事実、暇なのが大部分ですね。

タダでバッグなんかを配っているところは人がごった返していますが、それ以外のところは推して知るべしです。閑散としていますよね。

展示会場で商談できる機会は正直少ないです。 むしろ展示会の出展風景をビデオ撮影して後々の営業ツールとして役に立てた方がいいです。

外国人との文章は、短い表現で書く。

英語。お得意ですか? そうですか、得意ですか。 読み飛ばしてください。

英語をビジネスで使わなければいけないとき、困りますよね。 日本語の言い回しを英語でどのように表現するのか。

そんな時に最適な本をご紹介します。スティーブ・ソレイシィさんの本です。

簡単な単語でいろいろな表現ができることを教えてくれます。 アマゾンのリンクを貼っておきますので、”なか見!検索”でご覧ください。

インターネットの英語翻訳サービス頼り切ってはいけない。

インターネットの自動翻訳サービスは便利ですよね。 私もよく利用させていただいております。

しかし翻訳内容を過信することは厳禁です。 簡単な英文和訳でも間違えて訳されることがあります。しかも真逆の意味に。

私がインターネット自動翻訳サービスの実力を試すのに使うフレーズがあります。

Don’t you wash your hands.という英文の和訳は、「オマエ、手を洗えよナ!」って、感じでしょうか。これを入力して実力を測っています。

そのフレーズをインターネット自動翻訳サービス様は「手を洗浄しないでください。」って、全く反対の意味に訳されます。

Don’t youの部分がポイントなのですが、どうもインターネット自動翻訳サービスのAI?には、組み込んでないようです。

ビジネスで英文を使わなければならない時、英語に自信がないのならば、人的翻訳サービスを利用しましょう。

英文和訳、和文英訳を短時間でサービスしているところがいろいろあります。 

真似をするならオリジナルよりも優れたものを提供しろ!

エニスルの販売方法をパクられました。 東京都台東区の同業者に。 非常に腹立たしいです。

エニスルでは実際にブックスキャナを使用して、各種設定をすべて試して誰でも一発で理解できる写真入りのマニュアルCDを作成しております。

エニスルからご購入いただいた場合に添付しております。 その販売手法をパクられました。 同業者が付けるのは”ピンポイントマニュアル”だそうです。

そのピンポイントマニュアルのポイントがズレているようで、エニスル宛にエニスル作成の「ブックパビリオン説明CD」を売ってほしいと、そのパクった同業者で購入した人(私にとってはお客様ではありません)から電話が頻繁にありました。

あまりに鬱陶しいので、エニスル・オンラインショップの商品ページに、エニスルのマニュアルは販売しない旨を記載しました。その後は、ずいぶんと鬱陶しい問合せは減りました。

他人様の売り方をパクるなら、エニスルを凌駕するようなマニュアルを作成してお客様へ提供するべきです。同業者の”ピンポイントマニュアル”は紙切れ1枚です。バカにしているのでしょうかね?

謝罪の文書は、最初に謝罪から書き始める。

クレーム。 嫌ですよね。 できれば無いにこしたことはありません。

しかし発生してしまうのがクレームです。 クレーム発生時の謝罪を文書にしてメール送信するにも、電話で謝罪するにも、相手に誠意が伝わる方法があります。

なんでもかんでも謝ればいいというわけではありません。

販売に関するマーケティングの本は山ほど本屋さんで売っているのに、上手な謝罪の方法っていう本を見たことがありません。

昔、少年ジャンプの漫画「こち亀」で謝罪の名人という職業の人が出てくる話がありました。 今の時代、謝罪の専門家も商売になるかもしれません。

自分で「上手な謝罪の方法」って本でも執筆してみるか?!

お客様が知りたいことをホームページに載せる。

インターネットは便利な道具です。テキストあり、画像あり、音声ありの一昔前のマーケティング方法を一変させました。

しかし、あいかわらず多いのが「お問い合わせください」の文言を掲載しているホームページ。

何のためのインターネットか?と思います。 電話で問い合わせても具体的な内容はお客様に伝わらないと思います。

必要な情報はインターネットで見れる状態にするのがベストです。 電話で商品の形など正確に説明できますか?

せっかくのインターネットです。 お客様の知りたいと思う要求に応えるページ作りが必要です。

商売は小さく始めて広げていく。

エニスルでは、2つの商品からスタートしました。 A3スキャナとブックスキャナの物販販売と、スキャニング代行サービスです。

スキャニングサービス代行は、いまほど話題になっていないときです。

そのほかにもダウンロード販売なども計画していましたが、著作権の問題などが山積みで頓挫しました。

エニスルの経営は、スキャナ販売の物販が大部分を支えてくれました。 10年ほど前は複合機などスキャナ一体型のプリンタが無い状況だったので、低価格のA3スキャナは好評をいただきました。

スキャナ販売から始まって、スキャニング関連商品に商材を広げていきました。今から考えると正解な方法だったと思います。

小資本の商売ならば狭く深く。

起業のときにはお金がないのが普通です。あったとしても少額です。そのときに店舗を持つことは危険です。

フランチャイズの商売などは、店舗ありきの商売が多いように思います。必然的にお金がかかります。

店舗を借りるには敷金、礼金、保証金で数百万かかります。 このほか店舗の内装費用、外装費用、什器の購入、開店後のマーケティングに使うチラシなど、お金がいくらあっても足りません。

初めて起業するのなら、専門性を活かした分野に絞るべきです。 広く浅くは百貨店やスーパーの売り方です。

ネットショップならではのニッチな隙間を狙った専門店がおすすめです。 成功したら関連商品を広げていきましょう。

最初から手広くいろいろな商品を扱うことは危険です。