日別アーカイブ: 2014年5月8日

ハンコの位置に情報を持たせる。

まず最初に、私は”鉄ちゃん(鉄道ファン)”ではありません。 自動車派です。

昔、切符は硬券(こうけん)と呼ばれる厚紙でできていました。 乗車する駅の改札口で駅員さんが鋏でパンチをいれます。

乗車駅や路線によって、鋏の形状やパンチ位置が異なります。 これを私はヒントにしました。

エニスルの納品書に押す日付印の位置で、領収書発行したお客様か領収書発行していないお客様か、簡単に判定できる方法を思いつきました。

領収書を発行したかどうか、領収書控えから探し出すのは面倒な作業です。 スタンプやハンコも押す位置を定型化することで、意味を持つ情報ツールになります。 簡単で費用はゼロです。

封筒にはセンター貼りとサイド貼りがある。レーザープリンタ用はサイド貼り。

封筒使っていますか? どこで購入されていますか? ホームセンター? 印刷会社ですか?

封筒にも種類があります。 サイズの話ではなく、作り方の話です。

封筒の裏面の貼り合わせ方には、センター貼りとサイド貼りの2種類があります。 ご存じない?

ごもっともです。 普通の人は封筒の作り方なんかに興味はないでしょう。

でも、レーザープリンターで封筒を印字してみたいと思いませんか? 少部数なら印刷会社に頼むよりもレーザープリンタで印字した方が早くて便利です。

この時に注意してもらいたいのが封筒の作り方です。 レーザープリンタで印字する場合は、サイド貼りの封筒を使いましょう。

「ご挨拶に伺いました」30年前と変わらない営業スタイル。

全然かわりませんね。30年前と変化なしです。 新規開拓の定型挨拶。 私がサラリーマンの世界に入ったときも新規訪問の常套句はこれでした。 いまでも飛込み営業に来られる方は「ご挨拶に伺いました。」で、話がスタートします。

見ず知らずの人に挨拶されても困るものです。 それで会ってもらえることが少ないのは本人も気づいているでしょう。

しかし頑なにこの「ご挨拶」を切り口にする企業がほとんどです。 少しは工夫しなさいって。 でも新規開拓の苦労はよく分ります。 私も経験しております。

会ってもらえる確率を上げましょう。 些細なことで、成果が変わってきます。