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開封済の確認にセキュリティラベル。

お店を運営していて返品は辛いです。 通常、未使用未開封の場合に限り返品をお受けするショップがほとんどだとおもいます。

実は法律で判断すると、販売店は返品に応じる必要はないのですよ。 返品可能としているのはショップ側のサービスの一環です。

未使用未開封の判断も、商品によっては難しいです。 完全にビニール袋が熱蒸着してある梱包以外は、たいていはセロテープで封をしている程度です。

そこで登場するのがセキュリティラベルと呼ばれるものです。 一見、銀色のシールなのですが剥がすと、「開封済」の文字が残ります。

一発で判断できます。お客様との揉め事を無くすためにも、ショップ側で自衛する手段を講じましょう。

1984年に発生したグリコ・森永事件の時に脚光を浴びたラベルです。 確かグリコの製品には全てこのセキュリティラベルが貼られていたような気がします。 事件は未解決のままです。