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買い物を納得させるための切り口は、価格が高いほど必要。

価格の安いものは見せるだけで理解してもらえます。価格が高くなると、その価格の根拠を提示する必要があります。

ダイヤモンドの販売や、和牛の販売は鑑定書などを付けることで値段が高い理由を説明します。

値段が高いものは販売する場所もそれなりのところになります。高級品を販売している店舗が一等地にあるのはそのためです。

逆に価格の安いモノを販売する場所であれば郊外の遠方でも構いません。

価格設定に気を付ける。

値決めはむずかしいものです。安くすると利益が減るし、高くすると売上が落ちる危険があります。

薄い利益の商品で、一度クレームが来るといままでの利益が吹き飛ぶことがあります。どんなクレームが来ても対処できる価格設定が必要です。

最近の通販では、「ご使用後も気に入らなければ全額返金」とかをセールストークにしている会社がありますが、あれはいったいどうしたものでしょうか。

商品に自信があるのではなく、日本人の心情を逆手に取った商法だと思います。 多くの日本人はよほどのことが無いと返品などしないと思います。 それを利用して「いつでも返品、返金に応じてもらえるから一度試しに買ってみるか」と思うことが、購入動機の一つだとおもいます。 なんだか卑怯な方法だと思います。

価格競争は、競争ではない。

価格競争はバカでもできます。 ただ価格を下げればいいだけですから。

昔、価格.comの上位常連だった、PCサクセスさんという企業がありました。

他店に比べて1円でも安く表示することで、価格.comの表示上位を独占していました。しかし倒産しました。

価格競争は消耗戦です。できれば避けたい戦略です。

しかし、価格競争も単に価格を下げるだけの目的以外に使われることがあります。

同業者よりもチョビット価格を下げてみましょう。相手が反応して価格を下げたら、相手の企業は商品が売れていません。

わたしも同業者の価格よりもチョビット下げて価格を掲載したら、まんまと相手は引っ掛かりました。 売れてなかったんですね。東京都台東区の会社さん。