月別アーカイブ: 2014年7月

広告を踏ませるインターネット検索は最悪。

毎日のようにGoogleさんのお世話になっている、わたくし渡辺です。

通常使う検索サイトはGoogleを利用しておりますが、エニスル・オンラインショップのアクセスログなどを見ると他の検索サイト経由で来られるお客様がチラホラいらっしゃいます。

今回、話題にしたいのは検索サイトで”広告”と検索結果の境界があいまいなサイトがあるという点です。 ズバリ、「楽天ウェブ検索」です。 検索サイトに広告を表示するのは運営上必要不可欠だとは思います。 しかし広告と検索結果の境界が分かり辛いサイトはいかがなものかと思います。 Googleのサイトであれば広告は「広告」と堂々と文言をつけて掲載しています。 ヤフーでは広告の部分と検索結果の部分では背景の色が若干違います。 これも微妙な色の違いなのでグレーゾーンギリギリと言ったところでしょうか。 でも広告と検索結果をしっかりと区別して表示しています。 エキサイトの検索サイトでも広告と検索結果は横棒を入れてハッキリわかるかたちで表現しております。

「楽天ウェブ検索」は違います。 明らかに広告を踏ませるような体裁のサイトの作り方です。 以前、「楽天ウェブ検索」は広告部分と検索結果部分の背景の色をほんの少しだけ変えていました。 本当にほんの少しです。 液晶画面を傾けて斜めに見ないと色の違いがわからないほど微妙な色合いの背景で、広告と検索結果の区別がほとんどつかないサイトでした。 今は背景の色を変えるのは止めたようですが、相変わらず広告と検索結果の区切りが分かり辛い作り方です。

「楽天ウェブ検索」を利用して検索している人は、十中八九、トップに表示される広告をクリックするでしょう。 クリック型の広告ですからクリックされればされるほど、楽天に収益が入ります。 このような誤認を招くようなサイトの作り方は上場企業としていかがなものでしょうか? 広告を出している企業は、本当に興味を持ってくれた人にクリックしていただくために、クリック型の広告を出しているはずです。 検索結果と広告を誤認してクリックされたのでは堪りません。 姑息な手段でクリックさせて収益を上げる体質は未来永劫変わらないでしょう。

迷惑FAXDMは効果なし。06-7730-8320はFAX代行業者。

”営業電話、営業メールお断り”とエニスルの「お問合せ先」に明記していても、営業電話も営業メールもやって来ます。 特に困るのがFAXDMです。 FAX受信中は電話を使えなくなるし、その間に本当の仕事の電話がかかってきても取ることができません。

FAXDMは効果がないです。 受け取り側に憎悪の念しか残らないからです。 また最近のFAXは紙に出力しなくても画面で見ることができるのでDMだと即消しです。 ”数打てば当たる”方式で、片っ端から電話をしているのでしょう。 一般家庭では既に過去の遺物となりつつあるFAXですが、商売をしているとどうしてもFAXで発注をするお客様がいらっしゃるので取り外すことができません。

今回、FAXDMを送信してきた者に直接電話をしてみました。 06-7730-8320の電話番号です。 Googleで検索すると著名な迷惑FAX代行業者のようで迷惑電話のホームページにずいぶんと口コミが書かれていました。 電話してみても留守電になっていて業者の名称は分かりません。 名乗れないような仕事であることを自ら自覚しているのでしょう。

FAXDMを依頼する業者も騙されている人だと思います。 儲かるのは迷惑行為を平気でできるFAX代行業者だけです。 注文に結びつく、注文に結びつかないに関係なく何通送信したか?で料金を貰うからです。

謝罪は最初に。傷口を最小限にする。野々村竜太郎兵庫県議の対応は最悪。

時事ネタです。 ネタを提供していただき、ある意味、感謝申し上げます”野々村竜太郎兵庫県議”様。

テレビで記者会見の様子を見ましたが、これ以上無いというくらい最低最悪の対応でした。 皆さんが疑惑に思っていることは、「空出張」じゃないか?という一点につきると思います。 何度も落選してやっと議員になれた苦労話や少子高齢化問題を尋ねているわけではないです。

やらかしてしまった事はサッサと謝って、次の手を打つことを考える方が得策です。 あんな記者会見をしたら今度は議会で追及せざるを得ないでしょう。

企業では出張精算のとき領収書添付が当然です。 そもそも領収書添付がいらない制度が間違っていると思います。 この事件をきっかけにして今現在、一生懸命アリバイ作りをしている他の議員の方もいるでしょう。 給与の他に別枠の給与があるのと同じです。

最初に謝ることがポイントだと思います。 最初に謝罪の言葉があるのと無いのでは後々の印象が全く異なります。 落選に落選を重ねて手に入れた議員の椅子を引責辞任で返す可能性が非常に高い状態になったと言えます。