日別アーカイブ: 2014年5月22日

相手の記憶に残ることが重要。

お得意先に出向くときに菓子折りをもっていくことがあります。 菓子折りの箱って、どこのメーカーの製品も大きいですよね。

3000円も払えば、A3サイズくらいの箱になります。 菓子折りを持っていくのも、お得意先に記憶してもらうためです。

手ぶらで出向くより菓子折りをもって行った方が記憶に残るでしょうし、菓子折りもでかい箱の方が記憶に残ります。

相手の記憶に残る方法は、ネットショップ経営でも使えます。ものすごく大きなロゴだとか、ものすごく大きなバナーを付けることを得意としている大手ショッピングモールがあります。 目がチカチカしてすごく見苦しいのですが、記憶には残ります。

ビールもビール券よりは、瓶ビール1ダースの方が相手の記憶に残ります。 瓶ビール1ダースもらったら後始末に困りますから更に記憶に残りますよね。

得意な分野を伸ばす、苦手なものはそのままでいい。

苦手なものに時間を使うことはバカバカしいことです。 学生時代はよく”苦手科目克服!”とか、得意でない科目を一生懸命に勉強したりしたものですが、あまり効果はありませんでした。

苦手なものはそこそこできればOKです。 それよりも得意な分野にマンパワーや資金を注ぎましょう。得意でないものは外注した方が早い場合があります。 なにもすべて自分自身でこなす必要はないのです。

外見で判断される。パッケージを見せる。

外見が重要なことがあります。 最近のソフトウェアはダウンロード販売が増えています。ダウンロード販売だと実態としての形がありません。

すべてパソコン内で完結してしまいます。 マイクロソフトOffice2013を購入したときもインターネットからダウンロードして、プロダクトキーを入力すると正規品として利用できるしくみです。 昔はDVDが入っていたパッケージで販売されていました。

いまでもOffice2013のパッケージ版はあるのですが、それは箱だけでDVDのディスクは入っていません。プロダクトキーが記載された紙が入っているだけです。

人は実態の無いものにお金を払うことに抵抗があるようです。マイクロソフトの例のほかに情報商材屋さんも、ダウンロードする商材がいかにもパッケージに入っているような雰囲気を醸し出しているページを作っています。

高額な商品になるほど、パッケージは重要なものになると思います。ブランド物の手提げ紙袋なども、高額商品に見合う包装を見せつけるための手段でしょう。

計画表は締切期限。

計画表作っていますか? 子どもの頃の計画表といえば夏休みの計画表があります。宿題をいっきに片付けるタイプでしたか?それとも毎日コツコツ派でしたか?

会社でも計画表を作っているところがありますが、締切期限いっぱいまでフルに使った計画表を見ることがあります。

計画が必ずうまくいくとは限りません。途中で何度もやり直したりする必要がでてきます。それが普通だと思います。

計画は前倒しで取り組むのが鉄則です。時間に余裕があれば引き返すこともやり直すこともできます。