日別アーカイブ: 2014年5月16日

ブログで集客をお考えの方、ネタは十分ありますか?

一時期ほどブログは盛んでなくなりましたが、相変わらず使われています。最近はFaceBookですか。

”ブログで集客”をできればいいですが、一部の有名人が書く(仕事として代金をもらって書いているorゴーストライター?)ブログに人気が集中しているだけで、一般人の書くブログには見向きもされないのが現状のようです。

一般人は3か月も続けばいい方です。多くの人はそんなにネタを持っているわけではありません。自分が知っているネタはテレビやインターネットから仕入れたものだとすれば、それはすでに他の人も知っているわけでネタにすらなりません。

そこで日本では飯の写真ばかりが載ったブログになります。飯なら朝昼晩食べるので毎日更新を決意した人にとってはお手軽な更新術です。

でも誰も他人の食べたモノなどに興味などは無いのですよ。そこを勘違いしている人が多すぎです。

ネットショッピングでは、住所の確認が不可欠。

ネットショップが増え続けています。過去に購入したことがある店であれば信頼できますが、はじめて購入する場合は不安になるものです。

まずは住所の確認です。日本では特定商取引法によりネットショップは責任者名、住所、電話番号の掲載が義務づけられています。

今回のお話は、その特定商取引法が書いてあってもそれが嘘の場合があるという例です。

中国人がすべて悪い人とは言いませんが、今回の動画にでてくる会社(?)も、どうやら中国人が絡んでいるようです。

特定商取引法が記載されているから信頼できるとは限りません。初めて使うショップであれば、電話番号や住所をググりましょう。

まともなところなら、その会社のホームページが引っかかるはずです。全然引っかからない場合は、そこで買うことは止めた方が賢明です。

お客様への対応は記録する。

お客様とのやり取りを記録されていますか? エニスルでは創業以来、お客様からの問合せ内容、それに対する回答を記録しています。

頻繁にお問合せをいただくお客様が誰なのかということも分かりますし、お問合せの内容から新たな商材、サービスが生まれることがあります。

何度でも失敗やミスをする会社ってありますが、それはきっとお客様とのやり取りを記録していないからだと思います。記録していたら、何らかの対策はできるはずです。

電話やメールでのやり取りをすべて暗記することはできませんので、エニスルでは創業以来、使用しているソフトウェアがあります。

システムワタナベ様というところが作られた顧客管理のシステムです。マイクロソフトAccessで動きます。フリーウェア版ですが非常に重宝して使わさせていただいております。わたくしも渡辺ですが、こちらの会社様とは全然関係ございませんのでご注意を。

Access Biz 顧客管理 EXフリーウェア版です。ダウンロードはこちらから。
システムワタナベ様ホームページ

サービスを理解してもらう。サービスも販売価格の一部。

価格競争はバカでもできます。価格競争になると泥沼化します。

エニスルがA3スキャナを取扱った時、おそらく世界一高い価格で販売していたと思います。

世界一高いといっても元の製品価格が安いので、高くするにも限界がありますが。

高く販売しても購入していただけました。エニスルでは取扱い説明書をすべて日本語翻訳し、オンラインヘルプも日本語版をつけました。

また海外のマイナー製品だったので初期不良は完全無償交換という保証を付けました。初めのころは初期不良が多くて困りました。

台湾の製造元であるスキャナメーカーに乗り込んで品質管理の改善を求めてから、ずいぶんと不良品は減りました。

エニスルの真似をして、同類製品を第三国から輸入して販売をするものも出てきました。しかもエニスルより安い値段で。

しかしどこも長続きしなかったみたいです。商品を仕入れて安く右から左に流すだけならだれでもできますが、電子機器にトラブルや不具合は付きものです。安売りをしていた店は商品の障害に対応できるだけの実力が無かったと思われます。

きっと検品もせずに第三国から輸入したままの状態で出荷したに違いありません。 そんなことすればトラブルってば。

カード詐欺の話。中国人に狙われた!

ネットショップを運営していると心配なのがクレジットカードの不正使用です。

エニスルも数回ほどカード詐欺未遂に遭いました。幸い商品を取り戻すことができたので被害はなかったです。詐欺野郎のところへ郵送した配送料金を損しただけです。

クレジットカードの不正使用が有ったとき、クレジットカード会社もカード会員も責任を取りません。すべて騙されたショップ側が悪いという結論になります。損失補てんはありません。

高額商品のご注文が入ったときはアクセスログを確認するようにしています。数千円のものならともかく、5万円6万円、十数万円のものを数秒でクリックして買うことは、一般常識から言ってありえないです。

エニスルではアクセスログを取っていますので、アクセスしてきた人のOSが使用している言語が分かります。ご注文時刻と中国人のアクセス時刻が一致するときは要注意です。

カードを使って買った本人と、商品の届け先住所の住人とは一致していません。 届け先住所の住人は受け取り専門の役割です。

被害未遂の一例として、郵便局から住所に記載されているところにお客様が住んでいないという電話連絡を受けたことがあります。詐欺だとはまだ思ってなくて、ご注文メールに記載の電話番号に電話しても全然無関係の会社に電話がつながりました。郵便局に荷物を返送してもらうように頼み、事なきを得ました。

アクセスログを見たら、言語:中国語の方が注文したようです。 Googleのストリートビューで見たら、何とも胡散臭いワンルームのアパートでした。

すべての中国人が悪人だとは言いませんが、エニスルが詐欺未遂被害にあったのは、すべて中国人と思われる奴です。
「中国は日本の13倍の人口がいる。だから悪人も13倍いる」とは、テレビによく出てくる中国人評論家のオヤジの弁ですが、一度被害に遭うとすべてが悪く思えてしまうものです。

商品動画の撮影。音声は別採りする。

商品動画のナレーション用に、”ボイスロイドプラス 結月ゆかり”を紹介しました。

しかし、ナレーションは自分の声で行いたいという強い信念の方に、アドバイスです。

動画のナレーションは、ビデオカメラのマイクで音声を採るのではなく、専用の音声録音機を使いましょう。

ピンマイクと音声録音機のセットです。ビデオカメラで収録した音とは段違いの高音質の音がとれます。

この作業で面倒くさいのは、動画と音声を同期させることです。これはトライ&エラーで、繰り返し繰り返し聞き直して、動画と音声がシンクロするように調整を繰り返す泥臭い作業です。

わたしが使用している機材を貼りつけておきます。 ご参考にしてください。

価格競争は、競争ではない。

価格競争はバカでもできます。 ただ価格を下げればいいだけですから。

昔、価格.comの上位常連だった、PCサクセスさんという企業がありました。

他店に比べて1円でも安く表示することで、価格.comの表示上位を独占していました。しかし倒産しました。

価格競争は消耗戦です。できれば避けたい戦略です。

しかし、価格競争も単に価格を下げるだけの目的以外に使われることがあります。

同業者よりもチョビット価格を下げてみましょう。相手が反応して価格を下げたら、相手の企業は商品が売れていません。

わたしも同業者の価格よりもチョビット下げて価格を掲載したら、まんまと相手は引っ掛かりました。 売れてなかったんですね。東京都台東区の会社さん。

問い合わせ電話、メールには必ず名乗る。

日本は匿名文化ですね。FaceBookも実名公表じゃないとダメなようで、日本では主力SNSには成りにくいのではないかとおもっています。

お問い合わせのメールや電話をいただくことが多いのですが、ご自身の名前を名乗られる方は非常に少ないです。ほととんどいません。

そんなに個人名を秘密にしたいのでしょうか?相手は私の会社名も電話番号も名前も知っています。 でも電話をかけてきた本人は匿名を貫きます。

名乗ることで責任感、信頼感が生まれます。 匿名文化は陰湿なイメージしかないです。問い合わせ大歓迎ですから、ぜひとも名乗ってください。

売れ筋商品ばかりを揃えない。

ネットショップを運営していると、売れ筋商品と死筋商品が明確に現れます。

死筋商品はレパートリーから外したく思いますが、それは危険です。

売れ筋商品ばかりだと、主力商品が何なのかお客様には伝わりません。

4番バッターを何人も金で集めたプロ野球チームがありましたが、結局、勝てませんでした。

売れ筋商品ばかりではネットショップが発展しません。

新入社員には電話を取らせない。

5月も半ばを過ぎて新入社員も会社の仕事に慣れたころでしょうか。

いつも4月、5月にうんざりすることは、電話に新入社員が出ることです。

こちらは仕事の用件で電話をしているわけで、はっきり言って急いでいます。

そこに仕事の内容も、商品の内容も分らない新入社員がでられると迷惑します。

案外、何とも思ってなくて新入社員教育の一環と思っている企業が多いように思います。

電話はお客様とのファーストコンタクトです。そこに素人が出るとお客様は、同じことを繰り返し言わなければなりません。

どうせ新入社員では処理できないので、先輩社員に代わります。先輩社員でも手に負えないと営業担当者が帰ってから電話差し上げますということになります。

伝言ゲームをやっているわけではないので、新入社員がお客様の電話を取るのは一考を要する問題だと思います。