月別アーカイブ: 2014年5月

お問い合わせをするお客様は買わない。

事業者向けのブログです。 一般の方がご覧になられていたら気を悪くしないでください。

不思議なことなのですが、お問い合わせを頂いたお客様からのご注文はありません。ほとんどありません。

当店だけの現象か?とも思いましたが、他のネットショップを運営されているオーナーさんのブログにも同様のことが書かれていました。

ここでいうお問い合わせは、おもに電話です。 ネットショップの多くは、”お問い合わせはメールで!”ってことが書かれています。

あれ。非常に理解できます。 ネットショップは通常、一人か二人で運営しているところが多いです。 一人がお問い合わせの電話対応すると仕事が止まります。 売れればいいですが、これが売れないんです。

購入は価格の安いショップで買うけど、詳細な説明はそこでは聞けないから詳しそうなショップに電話して聞くという流れのようです。

家電量販店が、ネットショップのショールーム化となっていると問題になっていますが、ネットショップ業界の中でも、商品の質問は対応が良さそうな店舗や詳しそうな店舗にして、購入は価格の安い店舗で買う傾向のようです。実店舗となんら変わりません。

命、家族の次に大切なお金を払う行為です。丁寧な対応をしてくれた店舗を選ばす、価格が安いだけの面識も無い店舗から購入するという行為は、オンラインショッピングのサイトを運営している者として、とっても納得がいかない現象です。

動画で商品説明。音声はどうする?ボイスロイド結月ゆかりの紹介。

便利な世の中になりました。 中年男が商品説明動画をつくっても、ナレーションは女の子の声で収録することができます。

AHS社さんの、”ボイスロイドプラス 結月ゆかり(ゆづきゆかり)”は、テキスト文章を女の子の声で読み上げてくれます。

既に発売から2年以上経過しているソフトウェアなのですが、これを超えるものはなかなか出てこないですね。

このボイスロイドシリーズは、声優さんのバリエーションも色々と用意されていて、ショタあり、東北方言娘ありと多彩です。

以前、スタパ齋藤さんがスタパビジョンで”結月ゆかり”を紹介されていました。 私もその時に知りました。価格を見て、安い!!

エニスルでは商品説明の動画ナレーションは、すべてソフトウェアで行っております。 結月ゆかりさんは、C500というスタンド式スキャナのナレーションだけ活躍しています。残念ながらエニスルでは、このC500の取り扱いはしませんでしたが。

他のエニスルの動画ナレーションは、別のソフトウェアを使っています。 某光学機器メーカー製です。こちらはお高いけど更にナチュラルな日本語を話されます。 エニスルの留守番電話の音声も、この某光学機器メーカー製のソフトウェアで作っています。

せっかくの商品説明動画です。商品解説の無い、スキャナの動作だけを見せるような間抜けな動画だけは作りたくないものですね。

株式会社 AHS(エーエイチエス)様のホームページ

『VOICEROID+ 結月ゆかり』

画像の説明文は止める。

多いですよねーー。文章全体が画像になっているページのサイト。

大手ショッピングモールに出店されている食料品系のお店など、ほとんどが画像でページ作りをしていると言って過言ではありません。

ショッピングモールの運営側からの要請なのでしょうか? どこもかしこも画像文章のオンパレードです。

画像のページは、情報商材を扱っているような胡散臭そうなサイトでも見かけます。 特定商取引法の記載ページが画像。怪しい・・・

画像文章のページはPhotoshopが上手な方は、とっても見映えのするページを簡単に作れてしまいます。

見映え第一ならそれでもいいですが、検索エンジンはテキストで書かれたページをインデックスしていきます。

SEO的にも、ページ全体が画像ってことは避けたいですね。特に個人商店のページを画像で作ることは良くないです。

名刺には本人の写真を入れる。

名刺は営業の必需品です。最重要と言ってもいいかもしれません。

そんなに重要なモノなのに、名刺交換した相手の顔と名前が結びつきますか?

ほとんど記憶していないでしょう。 それが普通です。

名刺に本人の顔写真を入れましょう。 営業は覚えてもらってナンボの仕事です。

カッコいいデザインの名刺よりも、「この名刺、誰だっけ?」ってことは避けたいですね。

検品リストを加えることでクレームを減らす。

ヽ(#`Д´)ノ「付属品が足りないぞ!」と、お客様からお怒りの電話。

物販をおこなっていると発生するこういったクレームがあります。

本当に付属品が欠品していたのか? いや、確かに入っていたはず。 お客様の勘違いか?

あれこれ悩む前に、”検品リスト”を添付して商品を出荷しましょう。

こういったクレームが激減します。 エニスルでは創業以来、出荷するスキャナすべてに出荷時検品リストを添付して出荷しております。

このようなクレームは皆無です。 簡単なことなのですが効果抜群です。

出荷を他業者へ委託している場合は、難しいかもしれませんが会社の信用問題に関わる話です。

アウトソーシングも結構ですが、自社が出荷する製品に責任を持ちましょう。

営業電話SEO屋の仕組み。被リンク屋とクリック屋

ネットショップを運営していると、必ずと言っていいほどかかってくるSEOの営業電話。

詳細に当方のショップを研究したうえで電話されているのであれば、まだ許せる範囲なのですが、多くはネットショップの会社概要の電話番号が掲載されているページだけ見て電話をかけてこられるようです。

当方のアクセスログとSEOの営業電話がかかってきた時刻を照らし合わせると一目瞭然です。商品ページとか全然見ていない。

アクセスしてきたサーバーのホスト名をみると有名どころのSEO会社さん。株式を上場しているような大手のSEO屋さんでもこの程度です。

営業電話をかけてくるSEO屋さんにも2種類あって、昔ながらのブログを大量生産してリンクを張るところと、ひたすらオンラインショップのURLをクリックしまくるところがあります。連続クリックするだけで検索上位になりますって、、、広告を張り付けているページだったら、規約違反になりませんか?

まさか、広告をクリックしまくって収入源にしているとか、それはないですよね?

4月1日から領収書の印紙税の非課税枠が3万円から5万円に拡大

全く知らなかったです。とあるブログの記事で知りました。 さっそく国税庁のホームページを見るとひっそりと記載されていました。

平成26年4月1日から消費税8%がスタートしましたが、領収書の受領金額5万円未満まで収入印紙の非課税枠が拡大されていました。

従来は、受領金額3万円未満が非課税でした。 収入印紙は200円です。 

4月1日以降、間違って貼ってしまった場合、もちろん還付を受けることができるのですが、それには原本となる領収書が必要とのこと。

既にお客様へ提出して、お客様側でも会計処理されているはずのものを回収して還付申請することは考えにくいことです。

知らない方が悪い、官報でも通達しているなど国側の反論も多々あるでしょうが、せめて税務署からでもお知らせのお手紙を頂きたかったです。

悲しい出来事。思わぬ出費。

動画の撮影はコンタクトレンズをはめて行っています。 

昨日、コンタクトレンズを外した際に、どこかへ飛んでいってしまいました。

飛ぶといっても半径1m以内にあることは間違いない。 私は探しましたが見つかりません。

その時、運悪く宅配便屋さんが、ピンポーンー!!!とチャイムを鳴らされました。

(;・∀・) 私は不安を感じつつ、宅配便を受け取りに部屋を出ました。

(身体のどこかに付いていたらアウトだな・・・)

宅配便を受け取った後、再び自分が動いた経路を探しましたが見つかりません。

もう諦めるしかない。出費を覚悟しました。直ぐにコンタクトレンズ屋さんへ直行することを決心しました。

ゴールデンウィークで連休に入る前に何とかしなくては・・・

出かける時に家族に事情を話してコンタクトレンズ屋さんへ出発。

帰宅すると玄関ドアに挟まれて割れたコンタクトレンズを家族が発見していました。

高校生の時から、ん十年間のコンタクト愛用者ですが、紛失が今までに2回。破損は今回が初めてです。

教訓:コンタクトレンズを探しているときは動くな!!

割れたコンタクトレンズ

インターレースの解除に最強フィルタ ”NNEDI3”

動画をアップすることになって、動画編集ソフトウェアとしてAviUtlを使っています。

Youtubeにアップするのに、最終的にmp4方式の動画に変換するのですが、この時
インターレースと呼ばれる”シマシマ模様”が動画に現れることに気づきました。

ちょうど手を動かしたりしたときなど、速い動きの時に画像に縞模様が現れるわけです。

これがインターレースが現れた画像です。これでも、AviUtl側でインターレース解除(自動)を適用しています。
インターレース解除自動の場合

しかし、どうしてもシマシマ模様が現れました。
そこで見つけたのが、NNEDI3というプラグインです。
NNEDI3プラグインをAviUtlにインストールして、適用した動画が下記です。抜群の効果でした。
NNDI3プラグイン適用動画

NNEDI3のプラグインはここから入手できます。「BeanのAviUtlプラグイン置き場」
BeanのAviUtlプラグイン置き場

AviUtlのプラグインフォルダに”nnedi3.auf”を入れるだけです。AviUtlを再起動するとメニュー画面にNNEDI3が現れます。
それを有効にするだけで、NNEDI3の詳細設定はいじりません。そのままです。
NNEDI3メニュー画面

詳細設定の画面はそのまま。
NNEDI3詳細設定画面はそのまま

AviUtl本体のインターレース解除は”なし”を選択します。
これが正しいのかどうか分りかねますが、NNEDI3のプラグインを有効にするだけでmp4変換後の
動画には、きれいにインターレースが解除されていました。

動画のインターレース解除は奥が深いようで、いろいろと研究されている方々のホームページが存在します。 これでいいのか?!

ダサいページでも売れる。見映えよりも有用性。

カッコいいページの商品が売れるとは限りません。

ダサいページの商品でも、お客様にとって有用性のあるものであれば売れます。

エニスルでは、100万回以上ご覧いただいたページがあります。
スキャナのセンサー方式の違いを解説したページです。 CIS方式とCCD方式の
画質の違いと、メリットとデメリットを解説しております。

100万回以上ご覧いただいたページはこちら

ネ! ダサいでしょ? でもお客様にとって有用なページなんです。
Googleで、「CIS CCD」で検索すると第一位です。