日別アーカイブ: 2014年6月2日

仮契約というものはない。

騙されてはいけません。契約に”仮契約”も”本契約”もありません。すべて契約はサイン捺印した時に成立しています。

仮契約というと、一応契約するかもって雰囲気を醸し出していますが、そもそも仮契約という言葉は存在しません。

双方が合意した内容であれば契約書の紙自体も不要なのです。もっとも契約を行う上で書面でのやりとりは欠かせませんが。

そのため紙切れの端っこを破いて書いたものでも契約書として成り立ちます。「契約書」という文言も不要です。その書面の内容が契約を結ぶものであれば、どんな書式でも契約書となってしまいます。

手間がかかる商売は、大手が入ってこない。

大企業は大量生産大量販売しかできません。細かく戦うことはできないのです。

全国区のケーキ屋さんや和菓子屋さんはありません。 一部、フランチャイズみたいなのはありますが実質無いも同然です。不二家くらいかな?

手作りの商品を扱うと大手企業は参入してきません。面倒臭いからです。和菓子屋さんのチェーン店やフランチャイズがないのもそのためです。 おはぎの丹波屋が全国区展開していましたが、お店がすぐに閉店したりして安定感がありません。

全国共通の味っていうものは和菓子では無理なのでしょう。地方ごとに特色のある和菓子が存在します。

和菓子の全国区というと伊勢名物「赤福」くらいでしょうか?伊勢は昔からの修学旅行先でもあったので、全国に名前が知られています。

伊勢が修学旅行先になったのは、太平洋戦争のときにどうしても修学旅行を実施したい当時の文部省が知恵を絞って考えたのが「必勝祈願」だからだそうです。軍政府も必勝祈願のためでは反対ができなかったと思われます。

身の程を知る。

美しすぎる〇〇とか、多いですね。バラエティー番組には必ずといっていいほど登場します。

美しすぎる弁護士、美しすぎる医師などはその業界の中でみれば、上の位かな?というレベルですが、モデル業界とかでは並以下になってしまいます。

話題は異業種参入の話です。自分の業界の中では老舗で名の通った企業でも、他業種へ行くと外様でアウェーです。

他業種へ参入することは、一から売上を作っていくことです。動画では富士フイルムを取り上げていますが、化粧品業界への参入も当初は販売網がなかったため通信販売からスタートしたそうです。 あの富士フイルムが通販からスタートですよ。いかに異業種参入が厳しく障壁が高いかがわかります。

切り口を変える。

6月に入りました。デパートからお中元のギフトカタログの冊子が送られてきました。

冊子は商品別の構成ですが、オンラインショップでは価格別でも検索できます。

以前の動画でも紹介いたしましたが、贈り物は箱の大きさで印象が決まります。 商品別、価格別の他に箱の大きさ別の売り方もありかもしれません。

同じ商品でも売り方の切り口を変えると新鮮に見えます。喫茶店のメニューでもドリンク、軽食ごとではなく600円メニュー、700円メニューといった感じで見せる方法もあります。