カテゴリー別アーカイブ: ショップ運営

ショップの運営に関すること

売れ筋商品ばかりを揃えない。

ネットショップを運営していると、売れ筋商品と死筋商品が明確に現れます。

死筋商品はレパートリーから外したく思いますが、それは危険です。

売れ筋商品ばかりだと、主力商品が何なのかお客様には伝わりません。

4番バッターを何人も金で集めたプロ野球チームがありましたが、結局、勝てませんでした。

売れ筋商品ばかりではネットショップが発展しません。

お客様は誰なのかを知る。日本人のお客様相手に英語のホームページ文章はおかしい。

多いですよね。About Contact Serviceって、書かれているホームページ。かっこいいつもりなのでしょうか。

英語圏の外国人を相手に商売をしているのでしょうか? 日本で日本人相手に商売をするのであれば分かりやすいホームページが一番です。

堂々と日本語で表記しましょう。それがお客様サービスというものです。

英語を使えばかっこいいという風潮はどうにかならないものでしょうか。

会員登録は煩わしい。会員登録しなくても販売できる仕組みをつくる。

ネットショップを運営しているとお客様の囲い込みってことを考えます。 ネットショップに限らず実店舗でのお客様の囲い込みも販売促進活動の一環として行われています。

しかし会員登録とかユーザー登録って、面倒臭いですよね。 めったに利用しないのにユーザー登録してもID、パスワードともに忘れていることが多いです。 わたくし渡辺もよく忘れます。

お中元、お歳暮のシーズンになるとデパートの通販サイトを利用します。 そこでは2通りの店舗形態があります。 会員登録しないと購入できない店舗と会員登録なしで購入できる店舗です。 もちろん私は会員登録なしの店舗を選びます。

ネットショップに限らず、顧客の囲い込みって意味があるのか?と思うこの頃です。 スーパーじゃあるまいし、そんなに頻繁に購入していただけませんって。

外国人との文章は、短い表現で書く。

英語。お得意ですか? そうですか、得意ですか。 読み飛ばしてください。

英語をビジネスで使わなければいけないとき、困りますよね。 日本語の言い回しを英語でどのように表現するのか。

そんな時に最適な本をご紹介します。スティーブ・ソレイシィさんの本です。

簡単な単語でいろいろな表現ができることを教えてくれます。 アマゾンのリンクを貼っておきますので、”なか見!検索”でご覧ください。

インターネットの英語翻訳サービス頼り切ってはいけない。

インターネットの自動翻訳サービスは便利ですよね。 私もよく利用させていただいております。

しかし翻訳内容を過信することは厳禁です。 簡単な英文和訳でも間違えて訳されることがあります。しかも真逆の意味に。

私がインターネット自動翻訳サービスの実力を試すのに使うフレーズがあります。

Don’t you wash your hands.という英文の和訳は、「オマエ、手を洗えよナ!」って、感じでしょうか。これを入力して実力を測っています。

そのフレーズをインターネット自動翻訳サービス様は「手を洗浄しないでください。」って、全く反対の意味に訳されます。

Don’t youの部分がポイントなのですが、どうもインターネット自動翻訳サービスのAI?には、組み込んでないようです。

ビジネスで英文を使わなければならない時、英語に自信がないのならば、人的翻訳サービスを利用しましょう。

英文和訳、和文英訳を短時間でサービスしているところがいろいろあります。 

真似をするならオリジナルよりも優れたものを提供しろ!

エニスルの販売方法をパクられました。 東京都台東区の同業者に。 非常に腹立たしいです。

エニスルでは実際にブックスキャナを使用して、各種設定をすべて試して誰でも一発で理解できる写真入りのマニュアルCDを作成しております。

エニスルからご購入いただいた場合に添付しております。 その販売手法をパクられました。 同業者が付けるのは”ピンポイントマニュアル”だそうです。

そのピンポイントマニュアルのポイントがズレているようで、エニスル宛にエニスル作成の「ブックパビリオン説明CD」を売ってほしいと、そのパクった同業者で購入した人(私にとってはお客様ではありません)から電話が頻繁にありました。

あまりに鬱陶しいので、エニスル・オンラインショップの商品ページに、エニスルのマニュアルは販売しない旨を記載しました。その後は、ずいぶんと鬱陶しい問合せは減りました。

他人様の売り方をパクるなら、エニスルを凌駕するようなマニュアルを作成してお客様へ提供するべきです。同業者の”ピンポイントマニュアル”は紙切れ1枚です。バカにしているのでしょうかね?

謝罪の文書は、最初に謝罪から書き始める。

クレーム。 嫌ですよね。 できれば無いにこしたことはありません。

しかし発生してしまうのがクレームです。 クレーム発生時の謝罪を文書にしてメール送信するにも、電話で謝罪するにも、相手に誠意が伝わる方法があります。

なんでもかんでも謝ればいいというわけではありません。

販売に関するマーケティングの本は山ほど本屋さんで売っているのに、上手な謝罪の方法っていう本を見たことがありません。

昔、少年ジャンプの漫画「こち亀」で謝罪の名人という職業の人が出てくる話がありました。 今の時代、謝罪の専門家も商売になるかもしれません。

自分で「上手な謝罪の方法」って本でも執筆してみるか?!

商売は小さく始めて広げていく。

エニスルでは、2つの商品からスタートしました。 A3スキャナとブックスキャナの物販販売と、スキャニング代行サービスです。

スキャニングサービス代行は、いまほど話題になっていないときです。

そのほかにもダウンロード販売なども計画していましたが、著作権の問題などが山積みで頓挫しました。

エニスルの経営は、スキャナ販売の物販が大部分を支えてくれました。 10年ほど前は複合機などスキャナ一体型のプリンタが無い状況だったので、低価格のA3スキャナは好評をいただきました。

スキャナ販売から始まって、スキャニング関連商品に商材を広げていきました。今から考えると正解な方法だったと思います。

バーコードで管理する。

私、渡辺はバーコード関連の業界に約15年ほどお世話になっておりました。 バーコードプリンタやバーコードスキャナの話で酒が飲めるほど好きです。

コンビニでおなじみのバーコードですが、入力間違いが無いので数値、英文字を扱う業種では活躍できそうです。

バーコードを一般家庭で出力するには、エクセルとバーコードフォントがあれば、誰でも簡単にできます。

残念ながらWindowsには、あらかじめバーコードフォントは入っていません。 どこからかダウンロードして入手する必要があります。

バーコードの種類はCODE39がおすすめです。 理由はCODE39のフリー(無料)のバーコードフォントが多数インターネット上からダウンロードできる点と、英数文字が扱えるという点です。

バーコードフォントのWindowsへのインストール先は、スタート>コンピュータ>C:ドライブ>Windows>Fontsのフォルダにコピーするだけです。 簡単簡単。 バーコードリーダー編は、別の動画に収録します。

代金引換の領収書発行時の注意書き。

代金引換の領収書問題っていうのがあります。 個人が立て替えて購入した物品で、使用するのは会社という場合、代金引換払で個人宅に届いた配送伝票には、個人名しか書かれません。当然、領収書も購入者の個人名です。

法人名の宛先の領収書が欲しいと言われると、一旦、代金引換領収書を回収してから改めて法人名を宛先にした領収書を発行するという、非常に手間のかかる作業が必要です。

エニスルでは創業以来、郵便局のゆうパック代金引換サービスを利用しています。 会社に代わって個人が代理購入している場合など、融通を利かせる対応をさせて頂きました。 氏名欄に法人名を書きました。 住所欄にはお届け先の個人の住所とお名前です。

郵政民営化前であれば、別途、屋号入り領収書の発行はOKだったのですが、民営化後は「ゆうパック」が宅配便扱いになり、領収書の2重発行ができなくなりました。

お客様へその旨を伝えるのに、納品書に1枚の注意書きのラベルを貼るだけで問題解決です。 雇われて仕事をしていると、こんな簡単なことも指示されないとできない場合が多いのですが、私は経営者兼従業員ですので、良いと思ったことは即実行です。