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ショップの運営に関すること

開封済の確認にセキュリティラベル。

お店を運営していて返品は辛いです。 通常、未使用未開封の場合に限り返品をお受けするショップがほとんどだとおもいます。

実は法律で判断すると、販売店は返品に応じる必要はないのですよ。 返品可能としているのはショップ側のサービスの一環です。

未使用未開封の判断も、商品によっては難しいです。 完全にビニール袋が熱蒸着してある梱包以外は、たいていはセロテープで封をしている程度です。

そこで登場するのがセキュリティラベルと呼ばれるものです。 一見、銀色のシールなのですが剥がすと、「開封済」の文字が残ります。

一発で判断できます。お客様との揉め事を無くすためにも、ショップ側で自衛する手段を講じましょう。

1984年に発生したグリコ・森永事件の時に脚光を浴びたラベルです。 確かグリコの製品には全てこのセキュリティラベルが貼られていたような気がします。 事件は未解決のままです。

お問い合わせをするお客様は買わない。

事業者向けのブログです。 一般の方がご覧になられていたら気を悪くしないでください。

不思議なことなのですが、お問い合わせを頂いたお客様からのご注文はありません。ほとんどありません。

当店だけの現象か?とも思いましたが、他のネットショップを運営されているオーナーさんのブログにも同様のことが書かれていました。

ここでいうお問い合わせは、おもに電話です。 ネットショップの多くは、”お問い合わせはメールで!”ってことが書かれています。

あれ。非常に理解できます。 ネットショップは通常、一人か二人で運営しているところが多いです。 一人がお問い合わせの電話対応すると仕事が止まります。 売れればいいですが、これが売れないんです。

購入は価格の安いショップで買うけど、詳細な説明はそこでは聞けないから詳しそうなショップに電話して聞くという流れのようです。

家電量販店が、ネットショップのショールーム化となっていると問題になっていますが、ネットショップ業界の中でも、商品の質問は対応が良さそうな店舗や詳しそうな店舗にして、購入は価格の安い店舗で買う傾向のようです。実店舗となんら変わりません。

命、家族の次に大切なお金を払う行為です。丁寧な対応をしてくれた店舗を選ばす、価格が安いだけの面識も無い店舗から購入するという行為は、オンラインショッピングのサイトを運営している者として、とっても納得がいかない現象です。

画像の説明文は止める。

多いですよねーー。文章全体が画像になっているページのサイト。

大手ショッピングモールに出店されている食料品系のお店など、ほとんどが画像でページ作りをしていると言って過言ではありません。

ショッピングモールの運営側からの要請なのでしょうか? どこもかしこも画像文章のオンパレードです。

画像のページは、情報商材を扱っているような胡散臭そうなサイトでも見かけます。 特定商取引法の記載ページが画像。怪しい・・・

画像文章のページはPhotoshopが上手な方は、とっても見映えのするページを簡単に作れてしまいます。

見映え第一ならそれでもいいですが、検索エンジンはテキストで書かれたページをインデックスしていきます。

SEO的にも、ページ全体が画像ってことは避けたいですね。特に個人商店のページを画像で作ることは良くないです。

検品リストを加えることでクレームを減らす。

ヽ(#`Д´)ノ「付属品が足りないぞ!」と、お客様からお怒りの電話。

物販をおこなっていると発生するこういったクレームがあります。

本当に付属品が欠品していたのか? いや、確かに入っていたはず。 お客様の勘違いか?

あれこれ悩む前に、”検品リスト”を添付して商品を出荷しましょう。

こういったクレームが激減します。 エニスルでは創業以来、出荷するスキャナすべてに出荷時検品リストを添付して出荷しております。

このようなクレームは皆無です。 簡単なことなのですが効果抜群です。

出荷を他業者へ委託している場合は、難しいかもしれませんが会社の信用問題に関わる話です。

アウトソーシングも結構ですが、自社が出荷する製品に責任を持ちましょう。

ダサいページでも売れる。見映えよりも有用性。

カッコいいページの商品が売れるとは限りません。

ダサいページの商品でも、お客様にとって有用性のあるものであれば売れます。

エニスルでは、100万回以上ご覧いただいたページがあります。
スキャナのセンサー方式の違いを解説したページです。 CIS方式とCCD方式の
画質の違いと、メリットとデメリットを解説しております。

100万回以上ご覧いただいたページはこちら

ネ! ダサいでしょ? でもお客様にとって有用なページなんです。
Googleで、「CIS CCD」で検索すると第一位です。