売上の底上げ。

売上高をアップさせるには、販売チャンネルを増やす、客単価を上げるなどのほかに取扱い商品を増やす方法があります。

取扱商品を増やす方法はよく行われます。しかしあまりにも本業と関連のない商品を増やすと、いったい何屋なのかわからないショップになってしまいます。

ネットショップの中には雑貨品、家電品、日用品などあらゆるジャンルを扱っているショップがありますが、お店の特色がなくかえって目立たないだけです。雑貨品を扱っているお店で高級品の贈り物を購入しようとは思わないものです。

取扱商品を増やす方法も工夫が必要です。全くの新ブランドを取り扱う方法もありますが、それよりも既存ブランドの目立たない商品を扱う方がよい場合があります。

メーカー品で目立たない(売れていない)のは、単に販売方法だけの問題であることが多いです。そういったものを取り扱うと商品の品揃えに賑わいがでます。大手メーカーの商品であれば、需要調査や製品設計もきっちりやっているはずですから安心です。

ファミレスなどの居抜き店舗を選んで出店するステーキ屋さんがありますが、それも需要調査とかの手間を省いて迅速に出店する方法です。ファミレスの店舗だったところはすでに近隣の需要調査を行って出店したはずですから。

間違えました!人にはミスはつきもの。

仕事での間違いは誰にでもあります。それを再び起こさないようにするのが再発防止策です。

ミスや間違いが発生したときに謝罪の言葉はともかく、多くの場面で登場するのが「再発防止の徹底」とかいう言葉。

それって心意気の話です。どうしたら再発防止できるのか説明しないと意味はありません。

取引先でもちょくちょく間違いをされて、その都度でてくる言葉が「今後は気を付けます」という言葉。それは心意気ですって。

間違いやミスが発生した時でも、本人は気を付けていたはずなんです。でも間違いやミスが起きました。

再発防止の対策はシステムを変えることです。 システムといってもコンピュータシステムのことばかりではなく、やり方を変えることです。

それができてはじめて再発防止策になります。

知らないうちに敵を作らない。

自分では悪気はなくても人を不快にさせる行為があります。

例えば、交差点でのウインカーを出すタイミングなどがそれです。青信号になったら突然前の車が右折のウインカーを出して停止状態。

「曲がるならもっと早くからウインカーを出せよ」って思いませんか。前の車は全くの赤の他人なのに憎悪の気持ちが湧いてきます。

このようなつまらないようなことでも敵を作ることがあります。敵を作るもっとも簡単な方法は、相手に教えないことです。

自分でも気づいていない間に、敵を作っていることがあります。気を付けたいものです。

セールス電話を断る方法。

仕事中にかかってくる営業電話。迷惑ですよね。ネットショップをやっているとかかってくるのがSEO屋さんと、ショッピングモールに出店しませんか?という電話が多いです。電話と同じくらいに同様のFAXもきます。 そのほかは投資マンションとか。

大阪06の電話番号だと、たいていろくな電話でないことがおおいです。

人は関心をもっていないことにお金を払いません。一方的に業者側の説明をされても迷惑なだけです。

説明を延々と聞いていたのでは仕事になりません。客商売だから断り方にも一工夫が必要です。

メールでの問い合わせが来てから返答までの時間で店舗のレベルがわかる。

お問合せの返答にどれくらい時間をかけていますか?一般常識では24時間以内に返答できればいいと思います。

できれば速ければ速いほど、お客様のショップへの評価は高まります。

かなりの大手企業でも、問い合わせてから全然返信がなく、ものすごく時間をかけているところがあります。それで返ってきた答えがクダラナイ内容だったりするとガッカリです。

専属の担当者がいないのか、やる気がないのか分かりません。即答しろとまではいいませんが、このお問合せに対しての返信時間で、ある程度のショップの実力が分かります。

信用できるショップかどうか、テスト的にお問合せをしてみるのもいいかもしれません。

メーカーのスペックが本当ではない。商品レビューを兼ねた商品紹介をする。

メーカー公称のスペック(仕様)はアテにならないものです。自動車の燃費しかり、携帯電話の電池の持続時間しかり。

スキャナもメーカーの公称する性能が発揮できないことがあります。特にスキャニング時間などは見解の相違がかなりあります。

実機を使って、商品レビュー形式での商品ページを作ることに心掛けています。メーカーからは煙たがられているかもしれません。

堂々とメーカー公称値のスキャニング速度では読み取りできません!って公言していますから。でも本当のことですからね。ある意味、わたしがスキャナを購入するお客様の人柱になっています。

Youtubeも製品紹介レビュー動画とか、製品開封動画に人気があります。人は自分で買う前に”人柱”になってくれる人を求めているようです。

カズチャンネルのカズさんの製品レビューはいつも楽しみにしております。

すべてのお客様が善人ではない。

世の中、ものすごく悪い人もほとんどいません。しかし、ものすごく善い人もいないものです。

苦情を言うことに生きがいを感じているクレーマーの人もいることでしょう。

いちいち関わっていたら身が持ちません。商売も続けていると、やってくる苦情の内容が大体わかります。

それぞれの苦情に定型の対応ができる準備をしておきましょう。クレームや苦情で悩むことがぐっと減ります。

迷ったら止める。

お客様からのお問合せの内容が「買おうか、どうしようか迷っている。」というものがあります。

そんなとき、私の返答は決まっています。「迷われているならば、必要がないわけですからお止めになられたほうがいいです。」

たぶん相手の頭の中は「!!??」状態だと思います。まさか買わない方がいいと言ってくるとは思っていないはずです。

業者相手に購入の相談をしているのだから勧めてくるに違いないって思い込みがあります。 私の返答は逆をいきます。

商売気が無いと言われればそれまでですが、迷っているのは不要なものだからです。必要なものであれば「迷わず買います」。

煽り文章はほどほどに。限定100個で新聞全面広告は変。

100個限定! 単価5000円!で、通販会社の新聞全面広告は変でしょ? それも全国紙に出している。

通販サイトも胡散臭いのがありますが、新聞広告に載っている通信版売業者も胡散臭いのがあります。

限定!とか、日本初上陸!、ご朗報です!とか煽り(あおり)文章を見かけるのは関西系の会社が多い気がします。

新聞の全国紙に全面広告載せていた通信販売会社の倒産もありました。テレビコマーシャルも派手でした。それも大阪の企業でしたね。

結局のところ、テレビコマーシャルを打っていても売れていなかったわけですね。あまりにえげつない煽り広告文章は、お店の信用を無くします。

ブログで集客をお考えの方、ネタは十分ありますか?

一時期ほどブログは盛んでなくなりましたが、相変わらず使われています。最近はFaceBookですか。

”ブログで集客”をできればいいですが、一部の有名人が書く(仕事として代金をもらって書いているorゴーストライター?)ブログに人気が集中しているだけで、一般人の書くブログには見向きもされないのが現状のようです。

一般人は3か月も続けばいい方です。多くの人はそんなにネタを持っているわけではありません。自分が知っているネタはテレビやインターネットから仕入れたものだとすれば、それはすでに他の人も知っているわけでネタにすらなりません。

そこで日本では飯の写真ばかりが載ったブログになります。飯なら朝昼晩食べるので毎日更新を決意した人にとってはお手軽な更新術です。

でも誰も他人の食べたモノなどに興味などは無いのですよ。そこを勘違いしている人が多すぎです。