カテゴリー別アーカイブ: 経営

経営学について

ゆうパックがお勧め。北海道、沖縄のお客様に対して輸送費用が少額ですむ。

送料無料のネットショップが増えています。 エニスルでも大部分の商品は送料無料です。

配送料金負担はネットショップの経営を苦しくさせます。 テレビ通販は送料が別途かかるところがほとんどです。 テレビ通販で有名な”ジャパネットたかた”さんも分割金利手数料はジャパネット負担なのに、配送料はしっかりと取ります。 分割金利手数料よりも配送料の方が高いのでしょう。

エニスルでは創業以来、ずっと”ゆうパック”を使っています。 幸い今までに誤配、破損、紛失が一度も発生していません。 むしろクレジットカード詐欺に遭いそうになったとき、未然に防ぐことができ郵便局には感謝しております。

たくさんの荷物を出荷するのであれば他の配送業者の方が料金的に融通が利くとおもいますが、少量の荷物ならば”ゆうパック”一択でいいと思います。沖縄、離島にも既定の地域料金で配送できるメリットは大きいです。

大企業がやらない商売をやる。粗利50%で1万円の商品を平日に4個売ればいい。

一日に4個販売できれば商売は成り立ちます。 できることならば粗利1000万円を目指したいですね。

一個1万円の商品を考えてみたところ、思い浮かんだのが”手の届く贅沢品”というやつです。 動画では”爪切り”を取り上げました。

爪切りに1万円を出すことは贅沢ですよね。 わたしは大昔に家電量販店の栄電社でもらった爪切りを使っています。 栄電社は今のエイデンです。

バッグとかだと数万、数十万、中には百万を超えるものまであります。 ネットショップという立場で考えてみると、専門性を活かした商品を品揃えして購入していただくのが成功しやすいと思います。 バッグ専門店よりも爪切り専門店の方がネットショップとしてはシックリ来るものがあります。

BBクリーム2000円を1個づつではなく付属品も加えて10000円で売る。

化粧品には疎いもので、全然詳しくないです。 男性用化粧品は使わない派なので整髪剤を含めて全く買わないです。

冬のシーズンの時だけ肌荒れ防止のためにクリームを買うくらいですね。 ニベアfor Menシリーズを買っています。

昔、勤めていた会社でグァムへ慰安旅行に行ったとき、若い子が日焼けして帰国後肌がボロボロになり、すぐに皮膚科へ行ったのですが翌日にはもう肌が治っていて驚いたものです。 この時の治療用のクリームがBBクリームだったかもしれません。

BBクリームは値段を調べてみて案外お手頃な価格帯で販売されていることを知りました。 一時期ラジオなどで盛んに広告宣伝してたので、もっと高価なものかと思い込んでいました。

単価の安い商品でも、関連製品を一緒に販売することで合計売上高を増やすことができます。

Amazonの買い物ページで唯一、よく出来ているなと思える点が関連商品を含めてカートに入れるボタンです。 少し前までAmazonは送料が無料だったのですが、最近では少額な買い物では別途運賃が発生する仕様に変更になりました。

実際問題、100円とか200円のモノを買われて運賃タダで出荷したら大赤字になります。 わたしもタブレット端末用保護フィルムを購入したときに確か280円くらいで送料無料でしたが、次回、その商品を見たら”合わせ買い”商品に指定されていました。

結局、せっかく買った保護フィルムなのですが貼るときに失敗して、それ以降、タブレット端末には保護フィルムを貼らない派になってしまいました。

ほとんどの商品は、それまで売れていた商品の改良版。

画期的な新商品というものに期待していませんか? すごい新製品があれば売り上げがグングン伸びると思ってしまいます。

しかし画期的な新商品などは滅多なことでは世に出ません。わたしも動画を作る際に新製品といえるものを考えてみましたが、グーグルグラスとセグウェイくらいしか思い浮かばなかったです。

新商品、新製品のほとんどは旧製品の改良版ですよね。自動車でもガソリン自動車にモーターを付けたらハイブリッド車になるようなものです。フィルムカメラ時代からの一眼レフにCCDを取り付けたらデジタル一眼レフの出来上がりです。

昔から販売されているものを少しだけ改良することで、ものすごく目新しい商品に映ることがあります。世の中、そんな製品ばっかりです。

醤油も入れ物を変えれば新鮮に映るし、液体を粉末にすれば新たな用途が広がるし、容器を工夫すればテレビで取り上げてもらえる商品になります。

儲かっている人を顧客にする。貧しい人の意見を聞いてもゴミになるだけ。

儲かっていない業界にいくら営業をかけても売れません。そもそも買うための銭がないのです。

では儲かっている業界はどうやって調べるのでしょうか?

Youtube動画で見つけたチャンネルに、あおば会計のタナカキミアキ先生の「キミアキ先生の起業酔話」というものがありました。

その動画の中で、『TKC経営指標(BAST)』 (Business Analyses & Statistics by TKC) を利用すると業種別に儲かっているところがわかるという内容のものがありました。

これば便利な資料です。どういう業界が儲かっているのか一覧表で見ることができます。このときからキミアキ先生の動画を見るようになりました。

実はわたくし渡辺の動画のスタイルは、このタナカキミアキ先生の方法を真似たものです。液晶テレビにパワーポイントで作ったスライドを映して解説するという全く同じやりかたをしています。

あおば会計 タナカキミアキ先生のホームページはこちら

誰でもできることを、バカにしてやらないことを実行するのは金になる。

やろうと思えば誰にでもできることでも、面倒臭いために誰も引き受けたがらないものはビジネスになります。

この動画では同窓会の幹事代行を紹介しております。同窓会の幹事も個人的には引き受けたくない仕事ですよね。

卒業してから数十年経過していると、現住所の確認から案内状の発送、会場手配等々どれも面倒臭いです。

幹事代行などは元手がいらないので少額の資金でビジネスを立ち上げることができます。

同窓会に参加する人数が多ければ多いほど幹事代行会社も儲かります。また同窓会出席者たちも参加者が多い方が喜びます。

これこそ数少ないWinWinの商売だなって、感心してしまいます。

ベンツを買うことはベンツに乗っている客と知り合うことができる。

前に乗っていた車はアウディでした。10年間乗りました。今は国産車に買い替えてしまいました。理由はアウディに不具合が出て修理費用がチョット払えない金額だったので。急遽、車を選ばなくてはいけなくなり買いました。

アウディを買うとユーザー向けのイベントのご案内が頻繁にきます。コンサートあり、サーキットを走る走行会とかいろいろです。

同じようにベンツを買うとベンツの顧客向けにいろいろなイベントが企画されると思います。アウディのディーラーを経営している会社が同じなので販売戦略や顧客サービスも同じでしょう。リアウインドウに貼られる黄色のステッカーの会社です。

高級車は贅沢品ですが、事業主にとっては一つの投資です。車としての安全性を買うとかいう陳腐な理由ではなく、その高級車を購入したら誘ってもらえるイベントが多数あります。そこに来るのは同じく高級車を購入した人たちです。

富裕層相手の商売をしたいとき、高級車を販売する会社のイベントに参加することで知り合うチャンスが生まれます。

高級車のイベント参加は、商売を前面に出して参加する雰囲気はなく、たまたまイベントに参加したら富裕層の方々と巡り合うことができたというストーリーが描けます。

国産車の高級車もありますが、わたしの見方としてはチョット国産車は”ない”ですね。国産車はワンボックスカーと軽四輪ばかりが目立っています。もちろん軽四輪に乗る客層を相手にする商売であれば、軽四輪のディーラーのイベントも”あり”でしょうが、そもそも軽四輪のディーラーが次の買い替えを目指すためのイベントを打つこと自体、考えにくいです。お父さんお母さんの似顔絵を書こう!イベントや、綿菓子を配ったり、金魚すくいヨーヨー釣りを企画するのが精一杯でしょう。商売として狙う客相が全然異なります。

水戸黄門は人気がある。後半の半分は同じことをしている。

相変わらず人気のある番組として挙げられるのが水戸黄門です。初代の東野英二郎さんが一番の適役だった気がします。

水戸黄門のストーリーはみんな同じと言い切っていいほどワンパターンです。黄門様ご一行のいくところに悪代官ありきで、庶民をいじめている。そこで黄門様は裏付け調査をして悪代官の証拠を掴む。そして悪代官を戒めるために印籠を見せて正体を明かす。みんなこれです。

ストーリーの違うところは前半部分だけ。後半はどうなるかは、見る前から皆さんは知っているのです。

ワンパターンの結末になるのでは、アニメでは美少女戦士セーラームーンでしょうか。水戸黄門スタイルのアニメです。

商売も同じことが言えます。自分が得意とするものは同じでも前半のストーリーを変えるだけで新鮮に映ります。

コバンザメ商法。iPhoneが流行ればアクセサリー類も流行る。

昔、USBメモリが一般化しだした頃、エニスルでも粗品としてUSBメモリを配りました。エニスル開業1周年記念のときです。2006年でした。

当時はまだUSBメモリが珍しかったので、お客様によろこんでもらえました。容量は64MBでした。64GBではなく”MB”メガバイトです。

今では動画1本も入れることができない容量です。今回のコバンザメ商法はこれからも使える手法です。

iPhoneが流行るとアクセサリー類も増えます。ケースに充電器、ヘッドフォンなんかもサードパーティから出てきます。

iPhoneといえば表面のガラスを保護する保護フィルムですが、貼られていますか?わたしは貼らないです。

年齢と共に指先もカサカサになって保護フィルムが貼ってあると画面が反応しないです。もっとも、わたくし渡辺はiPhoneを持っておりません。

画面が小さいので、どうも買い替えるのを躊躇してしまいます。iPad mini Retinaディスプレイと、貰い物のGoogle Nexus7を愛用しております。

買い物を納得させるための切り口は、価格が高いほど必要。

価格の安いものは見せるだけで理解してもらえます。価格が高くなると、その価格の根拠を提示する必要があります。

ダイヤモンドの販売や、和牛の販売は鑑定書などを付けることで値段が高い理由を説明します。

値段が高いものは販売する場所もそれなりのところになります。高級品を販売している店舗が一等地にあるのはそのためです。

逆に価格の安いモノを販売する場所であれば郊外の遠方でも構いません。