カテゴリー別アーカイブ: 日常

日常生活について

電話を取らないバカ。

わたくし渡辺は、基本的に新入社員がお客様の電話を取ることは反対の考えです。 電話はお客様とのファーストコンタクトです。商品知識も接客も十分に理解していない新入社員に任せるには無理があります。 経験を積ませるつもりで新入社員に電話をとらせるのでしょうが、お客様はそんなに暇ではありません。 ここを誤解している企業が多すぎです。

毎年、春になると新入社員が電話に出るので、仕事の話が前に進みません。 結局、伝言ゲームみたいな対応につき合わされてしまいます。

わたくし渡辺も、新入社員時代は諸先輩方からの命令で電話を取りまくりました。 もっとも他にやる仕事がなかったということもありますが、電話でしか話したことがない相手と非常に親しくなったりできました。

大学を卒業して最初に入った会社では、女子社員がものすごく優秀で電話を1コールで取るひとたちばかりでした。会社というのはこんなにレベルが高いものか?と不安になりましたが、男性社員の仕事ぶりをみてその落差に驚いたものです。女子社員が優秀すぎ。

目の前の電話が鳴っていても出ない先輩を多く見てきました。なぜでないのか?プライドが高すぎてでないのか?わたしにはわかりませんでした。今でも目の前の電話が鳴っていても電話に出ない人の神経がわかりません。

電話で話すだけでも接触時間が長いと親しくなれることは、ネットショップの運営にも役立ちます。 ショップの説明を隅々まで熟読していただけるお客様であれば、必ずそのショップの顧客になっていただけると思います。

人にプレゼントするのにユニクロ、楽天はありえない。

ユニクロの服を愛用しております渡辺です。安いし品質もそこそこ良いのでお買い得だとおもいます。チョット、色落ちが早いかな?って感じます。ユニクロさんの更なる品質改善に期待したいところです。

楽天もよく利用させていただいております。主にリネンサプライ品の購入が多いですね。リネンサプライ品なんて言うとカッコいいですが、早い話がベッドのシーツです。ものは言い様です。

この飛ぶ鳥を落とす勢いのあるユニクロさんと楽天さんですが、贈答品をこちらのお店で買おうとは思いません。恐らく貰っても嬉しくない。

わたしがユニクロの製品を誕生日プレゼントなどで貰ったら、まぁ、一応の感謝はしますが贈り主のセンスを疑いますね。同じことが楽天にも言えます。個人で使うものであれば楽天での購入は”有り”でしょうが、贈答品を楽天で選ぶことはないですね。贈答品なら、百貨店のオンラインショップを使うと思います。いや、間違いなく百貨店で買います。微妙なところはAmazonです。ギフトラッピングなんか選択できるような仕様ですが、Amazonで買って喜んでもらえるか?ギリギリのところですね。

昔、甥っ子姪っ子に電子辞書をAmazonから直送でプレゼントしたことがあります。今思えば、うぅーーーーんーーーー。やっぱりAmazonも選ばないかな。

ユニクロと楽天に共通するのは、贈答品に使えるブランドでは無いということです。未来永劫そのようなブランドにはならないと思います。

軽自動車の値付けはおかしくないでしょうか?

軽自動車が売れています。昨年2013年度では、販売台数ランキングのベスト10のうち6車種が軽自動車でした。
以前より軽自動車の値付けはおかしくないか?と思っております。

【2013年の一年間に販売された自動車の、車種別新車販売台数のランキングトップ10(商用車除外)】
(出典:日本自動車販売協会連合会、及び全国軽自動車協会連合会)
順位 車名 メーカー タイプ 年間販売台数
1 アクア トヨタ コンパクト 262,367
2 プリウス トヨタ ハッチバック 253,711
3 NBOX ホンダ 軽自動車 234,994
4 ムーヴ ダイハツ 軽自動車 205,333
5 ワゴンR スズキ 軽自動車 186,090
6 フィット ホンダ コンパクト 181,414
7 ミラ ダイハツ 軽自動車 157,276
8 ノート 日産 コンパクト 147,634
9 タント ダイハツ 軽自動車 144,629
10 アルト スズキ 軽自動車 111,361

軽自動車の排気量が658ccだから
ホンダのNBOXの販売価格の中間値が164万円(排気量1ccあたり2492円)
ダイハツ ムーブの販売価格の中間値が133万円(排気量1ccあたり2021円)
スズキ ワゴンRの販売価格の中間値が131万円(排気量1ccあたり1990円)
ダイハツ ミラの販売価格の中間値が95万円(排気量1ccあたり1443円)
ダイハツ タントの販売価格の中間値が145万円(排気量1ccあたり2203円)
スズキ アルトの販売価格の中間値が97万円(排気量1ccあたり1474円)

高級車の価格を排気量で割ってみました。
BMW  320i スマート・クルーズ_RHD(AT_2.0)  477万円(排気量1ccあたり2387円)
BENZ C180_RHD(AT_1.8)  410万円(排気量1ccあたり2284円)
Audi 2.0 TFSI_RHD(CVT_2.0)  453万円(排気量1ccあたり2283円)
レクサス 300h(CVT_2.5)  493万円(排気量1ccあたり1977円)
トヨタクラウン ハイブリッド アスリート(CVT_2.5)  421万円(排気量1ccあたり1688円)
日産フーガ 250GT Aパッケージ(AT_2.5)  410万円(排気量1ccあたり1643円)

軽自動車は本当に割安なのでしょうか?排気量1ccあたりの価格が高級外車よりもホンダのNBOXの方が高いです。
子どもを保育園に送っていくのにBMWは贅沢だけど、ホンダNBOXならばエコで安いは嘘だと言えます。
輸入車よりも排気量あたり単価の高い軽自動車を選ぶという事は「維持費が安くて税金も安い」という幻想に騙されているのではないでしょうか?
排気量あたりの価格でみるとトヨタクラウンに乗ってる人の方がスズキワゴンRよりもお得感があります。
今の日本は軽自動車が溢れています。街中、ブルジョアばかりの状態と言えるかもしれません。
トヨタクラウンに乗る社長さんよりも、ダイハツ タントに乗るパート主婦の方がリッチという結果です。

挨拶の習慣は上司から。挨拶されるのを待っているだけではダメ。

わたくし渡辺も新入社員時代に”挨拶”で一撃された経験があります。

社会人であれば仕事に限らず日常生活を円滑にするために挨拶は欠かせません。もちろん会社内でも同じことが言えます。

しかし一部の会社の長老様は、挨拶されるのを喜びとしているところがあります。「俺は挨拶されて当然」と思っているのです。

それは社会人としてのマナーとして日常生活の挨拶とはチョット違っていて、「俺を敬いなさい」オーラが溢れています。

それ程、敬ってほしいのであれば自ら先に挨拶すべきです。一般常識のある新入社員であれば次回からは彼らから挨拶してくるでしょう。

年長者から先に挨拶されたら、さすがにヤバイと思うはずです。それを思わないような鈍感な社員は採用する方に責任があります。

学会はだれでも入れます。

学術学会へは誰でも入れます。一応、一定条件はあるようですが、ほとんどの方はクリアしそうな緩い条件です。

〇〇学会会員とか名刺に書かれていると、その道のプロっぽく見えて商売がやりやすくなります。

一番有効活用しているのは病院や医院に勤務している医師だとおもいます。たいてい〇〇学会に所属しています。

だれでも入れる学会ですが名刺やホームページのプロフィール欄に箔をつける意味で役立ちます。

調べるのは面倒、最も簡単なのは一番高いものを買うこと。

買い物をするとき比較検討されますか?性能や価格を見比べるのは大変ですね。

悩まなくて済む一番簡単な方法は、一番値段の高いものを買うことです。

売れ筋ランキングの10位くらいまでの中で、価格の一番高いものが一番性能も高いはずです。

売れ筋の第一位の商品や、高機能かもしれないけど価格が妙にお手頃価格のものは買ってから後悔することが多いです。

売れ筋第一位なんかとくにそうです。全部がステマだとはいいませんが、売れ筋第一位は怪しい商品が多いです。

限定品という言葉に弱い。

限定品をインターネットで検索したら230万件もありました。世の中、限定品ばかりです。

限定品という言葉には、一種のプレミア感と値引きを受け付けない感があります。

中身は同じでもパッケージだけを変えれば即席で限定品の出来上がりです。

シリアル番号を入れるだけでも限定品をつくることができます。ヤフオクなどではゾロ目番号の紙幣が販売されています。紙幣もシリアル番号がはいっているので限定品といえば限定品になるのでしょう。

できることだけをやればいい。

できないことを頑張ってやっている人が多すぎです。できないことはどんなことがあってもできません。

苦手克服も時間の無駄です。そんな時間があるのなら得意の分野を伸ばしましょう。時間は待ってはくれません。

高い目標を掲げることは立派ですが、実行できなければ意味はありません。高い目標も細かく細分化していくと決して越えられない壁ではありません。ハードルと言った方が分かりやすかもしれません。

高い目標の中身を、できることに分解するとハードルは低くなります。

余分なものを取り去るのは大変。

余分なものを持っていますか? 身体の余分な脂肪も取り去るのは難しいです。素の状態のモノをカスタマイズする方が簡単です。

あとは付け加えていくだけですから。知識や経験も重要な武器にもなりますが、それも時と場合によっては余分なモノとなります。

相変わらず新卒採用が盛んです。それは前の会社での余分な知識や経験をもっていない学卒者を会社のカラーに簡単に染めることができるからです。

生半可な社会経験があることで採用されないこともありえます。しかし新卒の時に一度しか正社員としての就職チャンスが無いのは日本のシステムとしておかしいと思います。転職に成功できるのは一握りの人だけです。多くは転職に失敗するか、転職もままなりません。

売上高第一位に騙されるな。

楽天の売上高1位は、アテになりません。分野がものすごく細分化されています。

Googleで「楽天 1位」を検索すると2000万件以上が該当します。いくらなんでも楽天で1位になれるショップが2000万件はないと思います。

楽天に限らずAmazonでも瞬間風速の売上高で第一位を獲ることは比較的簡単です。コミックなどの大量に売れる本では難しいですが、Amazonでも分野ごとにランキング分けされていますので、細かい分野での第一位なら20~30冊も売れればトップセラーになれるようです。

Amazonで売上高一位を狙うなら、人気の無い分野で本を書くことですね。

売上高第一位に惑わされて購入するのは、安易に信じやすい性格の人なのでしょう。