作成者別アーカイブ: 渡辺 幸男

口ではなんでも言えるが、紙に書いて伝えることは効果的。

紙に書いて伝えることは効果的です。 保険の外交員のおばちゃんも手書きのチラシを持ち歩いています。あれってやはり効果があるんでしょうね。

紙に書いてあると信ぴょう性が増します。占い師に占ってもらったことありますか? 当たっていないことでも紙に書いて渡されると「オッ!」と思ってしまうことがあります。 それだけ威力のある伝達方法です。

書類なんかを送るときに添える送り状なども、手書きで書いて付けると丁寧な印象を相手に与えます。

なにより口下手でも紙に書いてある物を渡すことで営業ができればOKです。

クレジットカードの不正使用はショップ側の責任。

エニスルでもクレジットカード詐欺被害未遂に遭っています。幸いなことに商品を送った送料だけの損で済みました。

クレジットカード詐欺はショップ側がすべて危険負担をします。クレジットカードの本来の持ち主や、クレジットカード会社は損失を補填してくれません。

カード詐欺被害に遭わないためにも、自衛する手段を日頃から心掛けていたいものです。

不況になると生活必需品から削る。

不況になると衣食住の必要なものを節約してお金をケチります。最初に削減されるのは生活必需品です。

不況と言っても高級品や贅沢品は売れ続けています。 輸入車などはリーマンショックの2008年に登録台数が下がった程度で、今は絶頂期に近い数字まで持ち直しています。 街でも輸入車を多数見ることが増えました。それと同じく軽自動車も増えました

軽自動車の販売価格を排気量で割ると、排気量1ccあたりの価格が高級輸入車と差がないことが分かります。軽自動車=エコで安いは成り立ちません。そのように思い込んでいるだけです。 軽自動車で車両価格160万円など有り得ない話です。

大きな会社の真似をしない。

ビジネス書の定番といえば”京セラ”の稲盛氏の本です。 本屋さんのビジネス書の多数を占めています。

京セラは大企業です。京セラと同じ規模の企業であれば稲盛氏の著書も役に立つかもしれませんが、中小零細企業が京セラの真似をしても潰れるだけです。

大企業と中小零細企業では会社の中身が異なります。大企業の成功例を参考にしても役立ちません。中小零細企業には中小零細企業のノウハウが必要です。

複数の人間で決めることは止める。

時事ネタです。”日本維新の会”の石原・橋下共同代表が分党を決断したというニュースが入ってきました。

もともと一つの政党にリーダーが2人いること自体が異常な状態です。 リーダーは常に一人です。

遅かれ早かれ分党、離党はあるとは思っていましたが、橋下共同代表の人気に乗っかってあわよくば総理大臣にと思っていた石原共同代表の夢は夢のままで終わりました。もう橋下共同代表と一緒にいる意味などなくなったのでしょう。

共同代表制を受け入れた時点で、橋下共同代表はまだまだ若いなと思ってしまいます。ヘッドは一人です。ヘッドが二人などあり得ません。

会社も同じです。一人の代表取締役が決めて、みんなにやらせるのが会社です。三人集まれば文殊の知恵と言われますが、会社経営はそのようにはなりません。

インターネットは、問題解決の手段。

「ググる」(googling )は、すでに動詞としてつかわれています。インターネットの利用目的のほとんどは暇つぶしでしょう。

それ以外なら調べものですね。まさに「ググる」ことで回答を得ます。Q&A方式のサイトも流行っていますが、回答がいい加減なものだったり、明らかに間違っていることがあります。 もっとも困るのは「ググった」時に、このQ&A方式のサイトが上位に表示されることです。

ヤ〇ー知恵袋とか○Kwaveとかがそれです。 とくに○Kwaveなどは多数のポータルサイトと提携しているようで、同じ質問同じ回答のページが複数にわたって表示されます。困ったものです。

インターネットは悩み事の解決手段であるならば、その解決手段を提供するのが商売に結びつきます。

口コミは横にしか広がらない。

LINEが流行っています。少し前まではmixiが流行っていましたが、すっかり過疎ってしまいました。LINEも、うかうかしていると”明日は我が身”でSNS王座を明け渡すことになるでしょう。

このSNSなんですが、仲間内の間でしか情報というか話題が共有されないものです。FaceBookが大人の利用率が高いといっても、実名を公表して交流を図ることは、日本人の性格上、まだまだ敷居が高い存在だと思います。

広告宣伝で有効なのが口コミですが、SNSが流行っているからといって無闇やたらにSNSを開始するのは考えものです。

会社命令で始めたSNSなど担当する社員にヤル気がなければ過疎ってしまいます。それに口コミ広告は仲間内でしか広がりません。

年齢、学歴、性別、年収などの要素を越えて広がることはないです。

商品数が少なくても勝つ方法。

ネットショップに限らずリアル店舗でも頭を悩ますのが在庫の問題です。 仕入れの資金も必要ですし、なにより在庫を保管するスペースを確保することが必要になってきます。いわゆる倉庫ですね。

経営が順調にいっているときは、倉庫の家賃分は難なく支払えるのですが、いったん売れ行きが悪くなると苦しくなるのが倉庫に使う家賃。

できるだけ商品点数を絞って商売する方法もあります。 売れ筋商品ばかりを集めるのではなく、平均点以上の商品を持つだけでいいです。

他の商品は平均点程度で十分です。それだけで平均点以上の商品は目立ちます。

必需品を取り扱っている会社は多い。

生活必需品を取り扱っている会社は大企業が多いです。そのぶんライバルの数も多いわけです。

日用品の洗剤や冷凍食品や飲料などはライバルだらけです。食品メーカーの新製品を出すスピードは恐ろしく速いです。

定番商品として長年売れ続ける商品を作り出すことは難しいものです。ほとんどがハズレの商品で終わってしまいます。

生活に関わりがない会社はライバルが少ないです。 生活に関わりが少ない分、需要も知れていますが大企業の真似をする必要はありません。

商売するならライバルが少ない方がよく目立ちます。

物撮りブースを組み立ててみた。

ネットショップをやっていると、必ず発生する業務が商品写真の”物撮り”です。

物撮り用のブースボックスを多数見かけますが、みなさんご使用されていますか?

今回は、わたしが持っている物撮り用のブースボックスを組み立ててご覧にいれます。マジックテープを使った簡単便利な組み立て式です。

内側の敷布の色は、黒/白、青/灰です。これはクロマキー(Chroma key)という手法をつかって、商品だけを浮き上がらせるためのカラーです。

クロマキーはAdobe Photoshopなどを使って物撮りブースで撮影した写真を加工するときに使用します。背景が透明になるので、商品が浮き上がるイメージの写真を作ることができます。