作成者別アーカイブ: 渡辺 幸男

ベンツを買うことはベンツに乗っている客と知り合うことができる。

前に乗っていた車はアウディでした。10年間乗りました。今は国産車に買い替えてしまいました。理由はアウディに不具合が出て修理費用がチョット払えない金額だったので。急遽、車を選ばなくてはいけなくなり買いました。

アウディを買うとユーザー向けのイベントのご案内が頻繁にきます。コンサートあり、サーキットを走る走行会とかいろいろです。

同じようにベンツを買うとベンツの顧客向けにいろいろなイベントが企画されると思います。アウディのディーラーを経営している会社が同じなので販売戦略や顧客サービスも同じでしょう。リアウインドウに貼られる黄色のステッカーの会社です。

高級車は贅沢品ですが、事業主にとっては一つの投資です。車としての安全性を買うとかいう陳腐な理由ではなく、その高級車を購入したら誘ってもらえるイベントが多数あります。そこに来るのは同じく高級車を購入した人たちです。

富裕層相手の商売をしたいとき、高級車を販売する会社のイベントに参加することで知り合うチャンスが生まれます。

高級車のイベント参加は、商売を前面に出して参加する雰囲気はなく、たまたまイベントに参加したら富裕層の方々と巡り合うことができたというストーリーが描けます。

国産車の高級車もありますが、わたしの見方としてはチョット国産車は”ない”ですね。国産車はワンボックスカーと軽四輪ばかりが目立っています。もちろん軽四輪に乗る客層を相手にする商売であれば、軽四輪のディーラーのイベントも”あり”でしょうが、そもそも軽四輪のディーラーが次の買い替えを目指すためのイベントを打つこと自体、考えにくいです。お父さんお母さんの似顔絵を書こう!イベントや、綿菓子を配ったり、金魚すくいヨーヨー釣りを企画するのが精一杯でしょう。商売として狙う客相が全然異なります。

ブログで集客。無料のブログも選ぶ必要があります。FC2はダメ。

まず最初に結論から。無料ブログサービスを使うのは止めましょう。すくなくとも商売でブログを始めるのであれば独自ドメインを取って、WordPress(ワードプレス)を使いましょう。

無料ブログサービスを使って集客する方法も有りですが、FC2は無いです。FC2さんに遺恨は全くありませんが、FC2さんのビジネスの一部に不適切なものがあり、FC2ブログでの集客はありえません。あくまで私、渡辺の見解です。

FC2さんはアダルト動画のコンテンツで商売をされていらっしゃいます。一般の企業ではFC2へのアクセスを制限しているところがあります。

またFC2さんのビジネスの内容を知っている人が、FC2の無料ブログで企業の集客用ブログを開設している会社をどのような目でみるか、おおよそ見当がつくと思います。

わたくし渡辺から見ればアメブロも無いですね。アメブロは芸能人が有償で記事を書いているブログで有名なだけで、一般人がアメブロでブログを書いても検索エンジンにさえ引っかからないと思います。

ビデオを使った商品説明は説得力がある。

Youtubeが人気です。製品レビュー動画や、商品の開封動画など人気があります。

エニスルでもYoutubeがこれほどまでに人気が出る以前に、商品の動画を撮影してアップしていました。

通信販売で商品を売るため、お客様が手に取って商品を確認することができないので動画で紹介する方法を考えました。

わたくしエニスル 渡辺はYoutubeの製品レビュー動画の先駆けです。

製品レビューの動画で困るのがナレーションです。これも今ではテキストを読み上げてくれるソフトウェアで解決します。

ボイスロイドプラス 結月ゆかりのソフトウェアも以前の動画で紹介いたしました。オッサンの声よりも女の子の声でナレーションする方が印象がいいです。

スキャナの動作だけを撮影したナレーションなしの間抜けな動画を公開している販売店もありますが、少しは頭を使いたいものです。

水戸黄門は人気がある。後半の半分は同じことをしている。

相変わらず人気のある番組として挙げられるのが水戸黄門です。初代の東野英二郎さんが一番の適役だった気がします。

水戸黄門のストーリーはみんな同じと言い切っていいほどワンパターンです。黄門様ご一行のいくところに悪代官ありきで、庶民をいじめている。そこで黄門様は裏付け調査をして悪代官の証拠を掴む。そして悪代官を戒めるために印籠を見せて正体を明かす。みんなこれです。

ストーリーの違うところは前半部分だけ。後半はどうなるかは、見る前から皆さんは知っているのです。

ワンパターンの結末になるのでは、アニメでは美少女戦士セーラームーンでしょうか。水戸黄門スタイルのアニメです。

商売も同じことが言えます。自分が得意とするものは同じでも前半のストーリーを変えるだけで新鮮に映ります。

コバンザメ商法。iPhoneが流行ればアクセサリー類も流行る。

昔、USBメモリが一般化しだした頃、エニスルでも粗品としてUSBメモリを配りました。エニスル開業1周年記念のときです。2006年でした。

当時はまだUSBメモリが珍しかったので、お客様によろこんでもらえました。容量は64MBでした。64GBではなく”MB”メガバイトです。

今では動画1本も入れることができない容量です。今回のコバンザメ商法はこれからも使える手法です。

iPhoneが流行るとアクセサリー類も増えます。ケースに充電器、ヘッドフォンなんかもサードパーティから出てきます。

iPhoneといえば表面のガラスを保護する保護フィルムですが、貼られていますか?わたしは貼らないです。

年齢と共に指先もカサカサになって保護フィルムが貼ってあると画面が反応しないです。もっとも、わたくし渡辺はiPhoneを持っておりません。

画面が小さいので、どうも買い替えるのを躊躇してしまいます。iPad mini Retinaディスプレイと、貰い物のGoogle Nexus7を愛用しております。

最初に簡単なものを買っていただく。

情報商材屋さんの売り方でも参考になることがあります。

彼らは最初に無料の資料を顧客となるべき人たちに与えます。無料レポートのダウンロードなどがそれです。

無料レポートを受け取った人は、その情報商材屋さんに対してのアレルギーが極端に減ります。

無料のものでも受け取ってくれれば、本当に販売したい商品を売るハードルはぐっと低くなります。

初めてのショップで高額な商品の購入は抵抗感があります。まず最初に価格の安いモノや無料のものを受け取ってもらいましょう。

一度でも受け取ってもらえたらリピート購入していただくことは比較的簡単です。

問題は深さではなく、壁の高さ。

悩みが深いといいますが、悩みが高いとはいいません。深い悩みは案外簡単な解決方法があります。深い穴を想像してください。それが悩みです。そこに橋を架けることができれば解決です。橋を架けれなければ、深い穴を回り込んで進みましょう。

問題となるのは壁の高さです。問題は壁で表されます。非常に高い壁も飛び越えることができるくらいに低くしていけばクリアできます。

高い目標を掲げることは立派ですが、自分にできることしかできません。できないことを目標にするのはバカです。できることから手をつけていくことが大切です。

選択肢を選ぶことが大切。

自由であるかどうかは、選択肢を選ぶことができるかどうかにかかっています。食べてばかりいる人は食べないという選択肢が無いので肥満になります。

退路を断って突き進むってことを聞くことがあります。退路を断つ必要はありません。後戻りすることも全然構わないと思います。

意外と知られていないのは”横へ移動する”という方法です。多くの人は前進か後退のどちらかしか選びません。立ち位置は同じでちょっと横へずれると違った世界が見えます。

限定品という言葉に弱い。

限定品をインターネットで検索したら230万件もありました。世の中、限定品ばかりです。

限定品という言葉には、一種のプレミア感と値引きを受け付けない感があります。

中身は同じでもパッケージだけを変えれば即席で限定品の出来上がりです。

シリアル番号を入れるだけでも限定品をつくることができます。ヤフオクなどではゾロ目番号の紙幣が販売されています。紙幣もシリアル番号がはいっているので限定品といえば限定品になるのでしょう。

できることだけをやればいい。

できないことを頑張ってやっている人が多すぎです。できないことはどんなことがあってもできません。

苦手克服も時間の無駄です。そんな時間があるのなら得意の分野を伸ばしましょう。時間は待ってはくれません。

高い目標を掲げることは立派ですが、実行できなければ意味はありません。高い目標も細かく細分化していくと決して越えられない壁ではありません。ハードルと言った方が分かりやすかもしれません。

高い目標の中身を、できることに分解するとハードルは低くなります。