QPcard 101 v2 は、スウェーデンのQPcard AB社の製品です。

 

この製品は、 カードにはホワイト、反射率18%グレー、ブラックが印刷されています。

 

この印刷は、網点による印刷ではなく、フレキソ印刷による硬質な加工がされています。

画像加工ソフトウェアのスポイトツールで色を拾う際に、色ムラが無いので、どこの部分でも正確に色を拾うことができます。

 

このQPcard 101 v2をスキャニング原稿と一緒にスキャニングすることで、カラーバランスや、ホワイトバランスを簡単に調整できる基準画像を作ることができます。

 

 

QPcard201 QPcard 101 v2
 サイズ:142 x 40 mm

(画像をクリックすると拡大します)

 

 

使用方法 (画像をクリックすると拡大します)

QPcard 101 v2をスキャンした基準画像 1.
QPcard 101 v2をスキャニング原稿と一緒にスキャニングします。これが調整の基準用画像になります。

 

つぎに、QPcard 101 v2を外して、原稿のみの画像もスキャニングします。

 

使用スキャナ
plustek OpticBook3600

スキャニングモード

24bitカラー

保存ファイル形式

JPEG

Photoshop EL6 基準画像呼び出し 2.
ここでは、「Adobe Photoshop Elements 6」を例に、ご説明します。

 

Photoshop Elements 6を起動後、QPcard 101 v2を一緒にスキャニングした基準用画像を呼び出します。

 

「Adobe Photoshop Elements 6」は、米国Adobe社(アドビ社)の商品名、または登録商標です。

 

スキャニングは、Photoshop Elements 6から直接スキャナを呼び出して行うことはせず、フリーソフトウェア「Irfan View Ver.3.98」で行っています。

Photoshop EL6 レベル補正レイヤー 3.

「レイヤー」>「新規調整レイヤー」>「レベル補正」を選択します。

Photoshop EL6 スポイトツール 4.

「レベル補正」のウインドウが現れます。

ここで、「スポイトツール」の「中間色(グレー」を選択し、基準用画像に写っているQPcard 101 v2の中央部「反射率18%グレー」をスポイトツールでクリックします。

 

他の、最暗色(黒)、最明色(白)のスポイトツールは使いません。
あくまで、中間色の18%グレーのみ使用します。

OKをクリックすると設定完了です。

Photoshop EL6 レベル補正レイヤー設定完了 5.

グラフの波形が変わったことが確認できます。

Photoshop EL6 レベル補正レイヤー適用 6.

画質を整える「画像」を呼び出します。

Photoshop EL6 画像の保存 7.

基準用画像に作成した「レベル補正レイヤー1」をマウスで、画質を整える画像の上に、ドラッグしてください。

 

レベル補正が適用されます。

 

画質を整えた後の画像は、保存してください。

画質調整後の画像 8.

画質を整えた「画像」です。

 

 

スキャニングソフトウェアは、フリーソフトウェア「Irfan View Ver.3.98」を使用しています。

「Irfan View」は、Irfan Skiljan氏(Austria)の著作物です。

 

スキャニング原稿
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc 社発行「インプレッション7月号(JULY 2007)」表紙
原稿サイズ

A4 サイズ(210mm×297mm)